志マーシャルアーツ(志体術)とは?

志体術でお決まりの『弥勒手』を作る同志たち

志マーシャルアーツ(志体術:こころざしたいじゅつ)とは、武術の世界チャンピオンが生み出したこれからの時代を生き抜くための究極のツールです。

これは、その究極のツールが開発されるに至るまでのお話です。

 

・・・

 

本当の強さとは?

『武術とは強くなるための技術ではない。』と、武術世界チャンピオンの私が言ったらあなたはどう思いますか?

(えっ、じゃあ何のために?)と思うかもしれません。

答えを申しますと、それは『心を整える』ためにあります『人として強くなる』ためにあります。

 

では、人として強くなる、とはどういう意味か?と言われれば、これはそもそも『強い人』とは何か?ということを答えることになるでしょう。

 

『強い人』とは何か?

 

『強い人』とは、自分の人生を全うしている人のことをいいます。

それは、敵を倒せる人のことではありません。
戦えば勝つ人のことではありません。

そもそも、敵がいない。

敵を作らない人……。

 

周囲と、そして己の恐怖に打ち勝った人、その精神に至った人のことをいいます。

この状態を『自他不敗』の精神といいます。

 

自他不敗の精神を持った人は周りと争ったりすることがなく、自分が本当にやりたい事をただ楽しんでやっています。

しかも、自分がやりたい事をやりながら周りの人と調和することが出来、また愛されて生きています。

 

自分に確固たる強さと自信があるからこそ、周りに調和と愛をもたらすことができるのです。

 

では『弱い人』とは何か?

 

弱い人とは、他人、あるいは自分の内部で争いを起こしている、起こし続けている人のことです。

心の弱さが、争いを起こすのです。

 

こうなると、外に出るタイプの人であれば、人と出会うたびに争いを起こし、妬みや恨みに囚われます。

内に出るタイプの人であれば、自分はなんてダメなやつだと悩んだり、自己批判し、モチベーションや自信を失います。

近年学校や職場での酷いいじめや、鬱病患者が急増しているのは弱い人が急増しているからなのです。

 

この、『自他不敗』の精神に至る『強い人』を、増やすことが武術の真髄です。

 

これまで、私は武術を40年以上やってきました。

そしてその集大成が、『志マーシャルアーツ』となるのです。

 

『武術』とはこの『弱い人』を『真の強い人』に変えていくためにあるのです。

 

そして、私はそのような人を増やすために、武術を教えています。

喧嘩に勝つためではありません。

 

では、私が実際に何を教えているのか?

ここが気になっているかもしれません。

 

人生で最も大切なこと

まず第一に教えているのが『志(こころざし)』の意味です。

志とは夢や目標とは次元が違います。

 

夢や目標は、あくまで自分がとうなりたいか?

『フェラーリに乗りたい。』『自社ビルを立てたい。』そういう小我(エゴ)のことを指します。

 

では志とは?

 

『志とは自分含め、周りの人をどう豊かにしたいのか。』
『人生をかけて全うしたいことは何か。』を指します。

 

つまり志とは小我(エゴ)ではなく自分以外の人達も含んだ大我(たいが)の事です。

 

例えば松下幸之助は『世の為、人の為になり、ひいては自分の為になるということをやったら、必ず成就します』と言いました。

これが大我であり志です。

 

もしかしたらあなたは(私には大我なんて持てない)と思うかもしれません。

でも、志は誰にでも元々あるのです。

 

この志を忘れた状態で生き続けると、生きている意味がわからず迷い続けることになってしまいます。

充足感を感じて生きることなど出来ません。

 

近年ではこんな言葉をよく聞くようになりました。

「社会に出たくない。」

「働く意味がわからない。」

「何のために生まれてきたのかわからない。」

 

10代の若者だけでなく、40代、50代の方からも聞かれます。
これでは、充足した人生を生きているとはとても言えないでしょう。

 

でも、こうなるのも志を忘れているから。

誰でも志に気づいてそこに向かって一歩一歩進んでいけば充足した幸せな人生を送れるのです。

 

逆に志を忘れたままでは

誰かの言いなりになったり、他人がいいと思う人生を生きることになり、幸せがわからなくなったり、うつ病になったりしてしまいます。

 

近年日本に急増しているニート。
定職のない中年。
ただ上司のいいなりになるだけのサラリーマン。

『ダメなやつ』のレッテルを貼られ自信をなくしています。

 

自分自身を信じられない。

自分でも、『自分はダメなやつ』だと思いこんでしまっている。

 

ですが私には彼らが『ダメなやつ』とは思えないのです。

ただ志を見失っているだけなのです。

 

誰にでも持って生まれた才能があります。
その才能は志を成し遂げるためのツールです。

それなのにそのツールすら見えなくなってしまっている。

 

でも、これは忘れているだけなのです。

 

「~~をしたら危ないからやっちゃダメだ。」
「~~なんてお前に出来るはずがない。」
「~~なんてやって失敗したらどうするんだ!」

 

やりたいと思ったことを何年も何十年も周りの大人に否定され続けた結果、自分の可能性を押し殺してしまう。

 

(何もしなければ否定されずに済む。)
(自分にはなんの才能もない。)
(何かやろうとするのはやめよう。)

と思ってしまうのです。

 

本当はあなたには特別な才能があり、その才能で周囲の人を喜ばせることが出来る、志を全うできるのに・・・。

 

こう伝えると時々こんな質問を受けます。

 

「どうやったらその才能が見つかりますか?」

 

実は、あなたの才能はあなたが本当に好きなこと、本心からやりたいと思うところにあります。

 

才能を見つけ開花させる方法

才能を見つけるための第一段階、それが『志(こころざし)』を立てることなのです。

才能は志を全うするためのツールですが、ツールは目的地が決まっていないと見つけようがありません。

旅行でも目的地が決まっていなければ移動手段(ツール)を見つけれませんよね。

 

ハワイに行く!ときまるから、飛行機と決まります。

近所のスーパーだったら自転車!となるわけです。
ツール(才能)の前に目的地(志)なのです。

 

志を立てると才能のありかに気づき、見つけることができます。

 

しかし、才能が見つかったからと言って開花するとも限りません。

途中で挫折してしまう人も少なくないのです。

 

何故なら、自分の志の方向に足を踏み出すと必ずと言っていいほど壁が立ちふさがってしまうから。

 

周りからの冷ややかな目。

「そんなこと出来るわけない。」などの冷たい言葉。

 

自分自身でさえ

「自分にそんなことができるの?」
「私がそんな事してなんの意味があるの?」

と言ってくることもあります。

 

志半ばで折れてしまう人は、この壁をクリアできなかった人ですね。

 

武術で才能を拓くための壁をクリアする

そもそも

『武術と志って何が繋がっているの?』
と思うかもしれませんが、武術と志は密接に関わっています。

 

実は武術を少し応用するだけで簡単にこの壁をクリア出来る様になるのです。

 

『武術で壁をクリアする』と言っても必殺技を繰り出してぶち壊すわけでありません。

むしろその

 

前述の通り、武術は争いに勝つための技術ではなく、争いを起こさないための技術です。

周りとも、自分自身ともぶつからず、調和するための教えです。

 

なので武術を学べば周りに否定的なことを言われたとしても、それに心惑わされることなどなくなるのです。

自分の志の方向に向かって進んでいけます。

 

ですが自他不敗の精神を学ぶだけでは不完全です。

それはただの知識に過ぎません。

 

知識だけだと我慢になり、限界が来ます。

 

そうならないために、自他不敗の精神を学んだら志を保ちつづけるために常に心を整えておく必要がありあます。

 

心を整えるとは、否定的な自分を理解し、変にポジティブになるわけでもなく自然体の自分でいること。

我慢ではありませんから、志が曲がることもなくなります。

 

と言うか、そもそも否定的な事を周りに言われたりしにくくなりますし、否定的な自分も出てきにくくなります。

 

では心を整えるにはどうしたらいいのでしょうか?

体術で心を整えるという最短ルート

世間には瞑想やカウンセリングなど様々なアプローチが存在しますし、それはそれで効果的なのですが、
実は心の状態を整えるためには『体と心が連動していることを理解し、体術を行うのが早道』なのです。

 

東洋医学では常識とされていることですが、体には経絡(けいらく)という生体エネルギーの通り道があります。

この経絡が詰まる事で体に不調が出て来たり、否定的な感情も湧いてきやすくなるのです。

 

つまり、経絡と身体と心の3つは連動しているのです。

 

それなら簡単な話で、経絡のつまりを取れば身体の生体エネルギー循環が良くなり、そによって心を整えればいいですよね。

簡単な理屈です。

 

(経絡のつまりを取るって難しそう。)
そう思うのも無理はありません。

 

でも、経絡を整えるのには1分もかかりません。

経絡のつまりを取り除くための体の動き(体術)を行えば嫌でも整いそれで済むのです。

 

図にするとこんな流れです。

 

体術を行う(1分)

経絡(身体)が整う

心が整う

志を貫ける

 

毎日たった1分だけ時間を取り、体術を行うことが志を貫く原点となっているのです。

 

では、体術とは何をすればいいのか?

 

難しそうに聞こえるかもしれませんが、簡単です。

本格的に武術修行をする必要はありません。

 

私が武術を約40年学び実践してきた経験を集約した集大成となる、初心者の方でも出来る体術を作り出したからです。

それが禮(礼)法です。

毎日一分だけ時間をとって好きな時にやるだけで、経絡が整い身体の感覚が磨かれます。

禮法実践者たちの声

既に数十名の方が実践していますので、実践者の皆さんの感想をいくつかご紹介しましょう。

 

『地元に戻り、何時もの大切な場所での礼法はぶれない、軸がしっかりしている。志に手応えを感じている。根拠のない自信に満ちている。』

 

『本日志体術後、しばらくすると身体がクリアになる気がし、リセットされたと感じられました。』

 

『心地良い、軽い、清々しい。志奏上、礼、型、套路… 一連の流れが終わった時、風が吹き、鳥がやってきた。完了形で書き出したら、日本昔話みたいでワクワクし、感情も楽しめた。相手が自己解決していく。自然対応できる… 元気にさせよう、嫌だなぁ などの気持ち、両方ない。』

 

『いつもながら、礼法をすると清々しい氣分になる。今日は視界が明るくなった。なにか発見がないか意識していると、何かしらの発見があるので面白い。ありがとうございます。』

 

『自分が知らずしらずのうちについている、自分の内面の嘘(のようなもの)が浮き彫りになってきています。今からでも自分と向き合い、自分が繋がりたい世界を生きようと思います。その他、職場でたまに一緒になる、僕に対して普段あまり好意的でない人が、昨日は向こうから僕に話しかけてきて、仕事を教えてくれたりと嬉しい変化がありました。』

 

このような感想をたくさん頂いています。

 

ここで紹介させて頂いた皆さんが実践されているものが『志マーシャルアーツ(体術)』です。

志マーシャルアーツ(志体術)の3段階

皆さんがやっている事には以下の3段階があります。

  • 1段階目:志を立てる、自他不敗の精神を学ぶ
  • 2段階目:志マーシャルアーツ(体術)を覚え、実践できるようにする
  • 3段階目:志マーシャルアーツ(体術)を教える

 

志を立て、経絡を整え、自然体の自分でその志に向かって歩き続けていくための体術を是非体験してみて下さい。

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最後までお付き合いくださりありがとうございました!

 

p.s.

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